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食べもの記

ウコギごはんと切り合え

 

 友達からウコギの新芽を頂きました。

 

 山形県米沢市やその周辺では古くから新芽や新梢を食用とする習慣があります。直江兼続(1560~1619)の時代から始まり、その後、米沢藩九代藩主上杉鷹山(1751~1822)の時代になると飢餓が多く、そのための救荒食品として植栽を奨励したと語り継がれています。  

 ↑http://oshoshina.net/ukogi/ こちらのサイトから一部抜粋しました。

 

 そんなわけで自宅の生け垣のウコギを食べる習慣が山形には今でもわりと残っています。新芽を1つ1つ摘むのも大変な作業ですね。ありがたいです。

 

 さっと洗ってゆがきます。

 これを刻んで、酒、みりん、薄口醤油で炊いたご飯に混ぜます。

 

 こちらは、焼いた味噌と、くるみと一緒に刻んで、切り和えです。

 

 友達は天ぷらをたくさん作ったそうです。

 家は、義父母にもゆでたウコギと、切り合えなどを持って行きましたら、あっと言う間になくなってしまいました。

 

 次男夕飯。

 いろいろあって、ありあわせ。

 私と主人には温泉卵じゃなく、茶わん蒸しをつけました。左上は切り合えです。

 切り合えも白いご飯に合います。渋みのあるウコギ、焼きくるみがアクセントになって美味しいです。

 

 

 新芽のエネルギーを頂いて、明日からまた頑張ろう。(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)ダァーーッ✊ 

おやすみ。😪